●人生論 往還思想
○超高齢化社会を生きる老人たちは、どのような意識で老後を過ごしているか？
○わたしは、自分の老後をどのように過ごしたいか？
○いたずらな延命措置による長命は倫理的か？
○そもそも倫理道徳とは？
○長命を生きる老人の社会的責任とは？
１．老人意識の諸相
２．老後の希望を生きる往還思想 2015年3月 Ver1.0
３．現代社会を変革できる潜勢力としての老人世代の可能性
3.1「不自然な延命措置」をほどこす現代社会の人間像を問いなおす。
3.2その人間像が、現代社会に合理性と倫理性のギャップをもたらす。
3.3そのギャップが、社会の閉塞感と「心からの豊かさ」への不安をもたらす。
3.4「心から豊かさ」を感じる幸福感は、了解自己の修練である。
3.5 老人世代は、現代社会の閉塞状況を乗りこえる新たな社会勢力となる。
3.6 老人世代は、「新たな価値観」をもって若者世代との交流に社会参加する。
3.7 高齢化社会の医療・看護・介護は、新たな人間像にもとづく。
４．倫理道徳とは
４．４ 倫理学、応用倫理学、実践哲学 2014年10月31日
４．５ 生活感覚にねざした「道徳」の実践 ２０１４年１１月１７日
4.6 倫理と「自然や崇高なもの」との関 ～宗教感覚 １１月２９日
５．老人世代が安心立命にむかう敬老思想の再生 2014年12月27日
5.1 「借金１千兆円」問題に向き合う姿勢～私・共・公・天の視点
5.２ 老人福祉政策の老人像についてコメント 2015年1月8日
5.３ 老人福祉の根拠＝社会思想を問いなおす ２０１５年１月２０日
5.４ 「人命尊重、人権思想」を問いなおす 2015年3月1日
5.5 人生論を問いなおす ～「少壮／人生二毛作」から「少壮老／人生三毛作」へ 2015年3月11日
5.6 老人思想 ～「老人意識」と「老人状態」の定義 2015年3月20日
5.７ 老人思想を生きる希望 ～円熟した老後の希望を生きる四つの思想～ 2015年4月2日
５.８ 老人思想の実践 ～老人世代の撹乱力 2015年4月14日
６．熟老人の目標 ～則天去私→敬天愛人→老人世代の希望
6.1尊厳死や安楽死をかたる人間中心主義の権利思想と倫理性 2015年5月1日
6.3「天」を媒介にする人間関係～則天去私、敬天愛人 2015年5月30日